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糖質制限食の定義

低炭水化物食(Low-carb diet)とは

日本では糖質制限食と呼ばれているもので

炭水化物(糖質)を制限する食事療法で血糖値を

下げる治療法です。


      


以下は、2012年12月10日から医師のための情報専門サイトで連載された

バーンスタイン医師(Low-carb diet提唱者&実践者)への

インタビュー記事(第1回)の転載です。

(ロング・インタビューですが、糖質制限食を実践されるにあたり

 ご参考になればと思います)


      


(リチャード・K・バーンスタイン医師とは)

12才で1型糖尿病を発症し、以後インスリンを打ち続けておられます。

35才頃、初期の糖尿病腎症となり、血糖測定をしながら食事療法を研究し、

徹底した糖質制限食を開始し、腎症から回復。

もともとはエンジニアでしたが、45才で医学部に入学し

以後も糖尿病を徹底的に研究。今も現役医師として活躍されています。

糖質制限食事療法のグルといえる存在です。


      


糖質制限食の生みの親 R.K.Bernstein 氏に聞く

「糖質制限食」の定義と誕生の背景

 糖尿病の食事療法として糖質制限食が注目されている。
これまでの主流であったカロリー制限食に比べて,糖質制限食は
減量効果において遜色なく,血糖コントロール効果においては
優れるとされる。こうしたエビデンスの蓄積に伴い,米国糖尿病学会(ADA)
では2008年の“Nutrition Position Statement”で初めて,
カロリー制限食とともに糖質制限食を食事療法の選択肢として承認した。
わが国でも糖質制限食を高く評価する専門家は少なくなく,
正式な食事療法として採択すべきか否かの議論が始まっている。
そこで,4回連載企画として,糖質制限食の生みの親であり,
その有効性を説いた書『糖尿病の解決(Diabetes Solution)』
がロングセラーになっている
米国のRichard K. Bernstein氏にインタビューし,
糖質制限食の実際について聞いた。
聞き手は,食事療法に造詣が深く,糖質制限食にも強い関心を寄せている
北里研究所病院(東京都)糖尿病センターの山田悟センター長にお願いした。


      


最も厳格には朝食6g,昼食12g,夕食12g,計1日30gを提唱


山田 糖質制限食の有効性について議論する際に,
いつも問題だと考えているのは,その定義が明確でなく,
研究者により異なることです。本シリーズの初めに,
Bernstein先生ご自身は糖質制限食をどう定義されておられるのか,
お聞きしたいと思います。

Bernstein 『糖尿病の解決』の中で私は,糖質の摂取量を
朝食で6g,昼食で12g,夕食で12g,計1日30gを糖質制限食の指針として
提示しています。小児の場合は,これよりもさらに少なくなります。
成人で1日30gの摂取量というのは,これまでに提唱されている
指針の中では最も少なく,厳しいものだと思います。

 この指針は研究としてではなく,1型糖尿病患者としての
私自身の経験から導き出したものです。私は1970年代から
血糖自己測定を繰り返し,血糖値とインスリン注射量の相関を詳細に記録しつつ,
どうしたら最も効果的かつ安全に血糖値を正常範囲まで下げられるかを
模索していました。そして,たどり着いた結論が,上記の糖質摂取量だったのです。
もちろん,摂取量をもっと多くしても,インスリン注射量を増やせば,
血糖値を正常に保つことは可能ですが,血糖値の変動が大きくなり,
インスリン注射量が多過ぎて低血糖を起こすなど,
安定して血糖値を正常範囲に保つのは難しくなります。
血糖値を安定して正常範囲に保つためには,
血糖値の予測が容易でなければならず,そのためには糖質摂取量を
可能な限り低く抑えることが最良の方法と考えています。
私はこれを「小さな数の法則」と名付け,私の患者さんに,
まず,知ってもらうようにしています。

 私の糖質制限食の指針は1型糖尿病患者としての自分の経験から
導き出したものですから,2型糖尿病患者さんの場合は,
もう少し考慮すべきことがあるかもしれません。
しかし,この指針は原則的には2型糖尿病患者さんにも適応してよいと
考えていますので,私の患者さんには治療の初めから推奨しています。


      


糖質の最小摂取量というものはない


山田 そこまで糖質の摂取量を制限すると,逆にそのことによる
健康被害は出ないのだろうかと考える人が多いのではないかと思うのですが。

Bernstein 確かに懸念を口にする人はいますが,
私がそうした人たちにいつも言うのは,私たちの先祖の食生活を
想像してみようということです。人類が農耕生活を開始したのは
人類史的には比較的最近の,わずか1万年ほど前です。
それ以前の人類の食物といえば肉や魚や鳥,爬虫類,昆虫などで,
後は木の根や葉といったものだったでしょう。
つまり,蛋白質や脂肪が主で,炭水化物は非常に少なかった。
野菜や果物もあったでしょうが,そうしたものの栽培は
まだ始まっていませんから,大量に摂取することはない。
つまり,糖質にはアクセスしようがないから,最小限にしか摂取できない。
では,この時代の人たちに何か健康被害があったでしょうか。
もちろん,当時は飢餓の時代でもありますから,栄養不足で死んでいく
人たちはたくさんいたでしょうが,それは蛋白質不足のせいで
糖質不足のせいではありません。この時代の人たちが最も怖れていたのは
必須アミノ酸を含む蛋白質が摂取できなくなることで,糖質ではなかったのです。

山田 仮に食物から糖質を全く摂取しなかったとしても,
ヒトには糖新生という機能がありますので,蛋白質などから糖質をつくり出します。
ですから血糖値が全くゼロになるということはないので,健康維持という
ことだけでいえば,理論的には食物からの糖質摂取量はゼロでもいい
ということになりますね。


      


ジャングルの暮らしで糖尿病が治癒


Bernstein 南アフリカのジャングルに生まれた人たちに関する
20年ほど前の研究があるのですが,ケープタウンに出稼ぎに来た
彼らのほとんどが急速に肥満になり糖尿病を発症しました。
しかし,彼らに生活の保障をしてやり,もう一度ジャングルへ
戻ってもらったところ,1年もたたずに肥満は解消し,糖尿病も治癒しました。
何が変わったか。観察者によると,ジャングルに戻ってからの彼らの食生活が
元に戻ったそうです。つまり,ケープタウンではパンが主食になっていたのが,
以前のように昆虫や亀などを採取し食べるようになった。
もちろん,昆虫や亀などですから,大量に取って一時に食べるということもしない。
おそらく,彼らが昆虫や亀などを食べた後に血糖値を測定しても
ほとんど上昇は認められなかったでしょう。それで,彼らに新しい健康被害が
発生したかというと,そういうこともなかった。

 翻って現代人の食事を考えてみますと,糖質摂取量の多さは異常です。
例えば,主食になっている全粒粉パンを一切れ食べて咀嚼した後,
尿糖値を測定するスリップに吐き出すと,一瞬にして黒く変色します。
つまり,唾液中のアミラーゼによって,全粒粉パンは速やかに
糖分に変換されているわけです。こうした食事は食後血糖値を
非常に高めますので,それだけインスリン分泌も亢進します。
この繰り返しが膵臓を疲弊させ,もともとは健康であった人を
2型糖尿病の発症へと誘います。ですから,私は2型糖尿病の患者さんの場合も,
少なくとも食後血糖値を上昇させないということを目安として,
1型糖尿病患者さんに準じた糖質制限食による食事療法を実施すべきであると
考えています。


                                


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